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git cloneでソースコードをダウンロードした時に、一緒にダウンロードされるリポジトリのメタデータの削除方法を教えて…
![あおのり](https://ao-tela.com/wp-content/uploads/2021/08/taka.png)
あおのり
gitでは、.gitという隠しディレクトリにリポジトリのメタデータが格納されるよ。
今回はそのフォルダを削除する方法を紹介しよう!
こんな方に読んでほしい
- gitやrepoを使ってソースコードを管理しているかた。
- 開発環境の事情により、gitから切り離したソースコードツリー管理が必要な方。
gitでは、.gitという隠しディレクトリにリポジトリのメタデータが格納されます。
この隠しフォルダはgit initでgitリポジトリを作成すると作成され、その後のバージョン管理などのメタデータの格納などにつかわれます。
開発環境の事情などにより、通常はgitでソースコード管理をするが、特殊な事情により、gitから切り離したソースコードツリーをtar ballなどで圧縮して扱いたいケースにおいては、メタデータを削除することにより、ソースコードツリーのサイズが大幅に削減できます。
本記事のポイント
- git cloneでダウンロードしたソースコードツリーのサイズを減らすことができる。
git メタデータ削除コマンド
gitでは、.gitという隠しディレクトリにリポジトリのメタデータが格納されます。
メタデータを削除するには、findコマンドで.git隠しディレクトリを検索してrm -rf コマンドで削除しましょう。findコマンドを使うことで、サブディレクトリ配下も探索できます。
$ find . -type d -name .git -exec rm -rf {} \; -print
また、本題とはずれますが、このコマンドを応用することで、特定の拡張子のファイルのみ削除するコマンドに変更することもできます。
$ find . -type f -name *.txt -exec rm -rf {} \; -print
まとめ
今回は、findコマンドを使って、gitメタデータを削除する方法を紹介しました。
本記事のポイント
- git cloneでダウンロードしたソースコードツリーのサイズを減らすことができる。
是非、Linuxをつかった開発の効率化に役たててもらえればと思います。
今回の記事が少しでも皆さんの役に立てば幸いです。
以上、あおのりでした!